2024年4月 8日

週末の喪失感と華麗なる転身

Photo_20240407204501 FC東京 vs 鹿島アントラーズ=東京都新宿区 国立競技場

 土曜日の夜の喪失感が大きい。毎週楽しみに観ていたテレビ番組に「タン、タン、タモリのおじさんは~、風もないのにぶぅ~ら、ぶら」(自分が命名した番組名)があったが、3月末でレギュラー放送が終了してしまったからだ。タモリさんは地質などに詳しく、学者・研究者や地元の専門家の人たちとぶらぶら歩きながら地形の成り立ちや、その地域の地理的な特徴、歴史などを分かりやすく紹介してくれた。

 学者や研究者ではないが詳しい知識を持ったタモリさんの説明だから、自分にも分かりやすく楽しみながら学べたのだろうと思う。専門家はタモリさんの見識に対して「品質保証」をするような役割である。う~ん、なるほど! タモリさんでないと成り立たない面白い番組だった。それに女性アナウンサーの自然でさりげないサポートも良かった。同番組にでていた歴代の女性アナウンサーは、その後、様々な番組で活躍している。

 土曜の夜はタモリさんの後に「世界ふしぎ発見」を観るのが定番だった。だが、やはり3月末でレギュラー番組が終了した。38年の長寿番組である。やはり歴史と地理などをエンターテイメントとして学べたのが良かったのだろう。行ったことのない世界各地の風景なども楽しめた。3月最後の特別番組では、番組が開始されたころのシーンも挿入され、レギュラー出演者の人たちも若かったなぁ~、と感じた。

 日曜日の「笑点」もほとんど毎週のように観ている。番組はこれからも続くが林家木久扇さんが3月末で「卒業」した。「笑点」出演が55年というからすごい。新卒で入社した人が役員になったとしても、役員定年になるくらいの長さである。立川晴の輔さんが新メンバーに加わり、新陳代謝が進んでいく。

 前回も書いたが、今年はいろいろな面で大きな転換の年になるだろう。自分も「華麗なる転身」を図らなければならない。いや、正確には「加齢に応じた転身」かなぁ~。ともかく、今後の方向性のヒントはタモリさんの番組から得られた。

2024年4月 1日

転換の年

Photo_20240329183601 六義園のしだれ桜=東京都文京区

 今日は4月1日である。エープリルフールでもある。これまでの人生でウソをついたことは一度もなかったが、今日は生まれて初めてウソをつきたくなった。生涯に一度くらいウソをついても許されるだろう。

 それはともかく4月1日は月曜日で新年度の始まりである。今年は1月1日も月曜日だった。元旦も気分が一新して「今年こそは‥‥」と思うが、年度初めも「今年度こそは‥‥」と根拠のない希望を抱くものだ。

 今年度は大きな転換の年になる。仕事の関係でも、働き方改革関連法で自動車運転業務も年間最大残業が960時間になる。これはトラックドライバーだけでなく、バスやハイヤー・タクシーのドライバーもである。年間960時間の残業というと12カ月で割れば月平均80時間になる。月80時間の残業は裁判などで過労死と認定される時間だ。トラック、バス、ハイ・タクなど自動車運転業務の従事者は、いかに長時間労働を強いられているかが分かるだろう。

 このように自動車運転業務の従事者は不規則勤務で、しかも長時間労働になりやすい。そのため拘束時間や労働時間、休憩や休息時間、終業から始業までのインターバルなどを定めた「改善基準告示」が、トラック、バス、ハイ・タクごとにある。この「改善基準告示」が改正され4月1日から施行になる。その他、今年度は様々な面で大きな転換の年だ。

 個人的にも今年は大転換の年になるだろう。自分自身では、年末年始やゴールデンウィーク、夏休みはもちろん、土日も祝祭日もほとんど仕事をしている。超長時間労働をしながら「労働時間短縮」などの原稿を書いたり、講演をしているのだから机上の空論ではない迫力があるはずだ? しかし、もう少し生産性を上げなければという思いは常に持っている。ことしは楽して稼げるように生産性向上を目指さなければならない。そのような意味でも大転換の年である。

 あれ、根が正直なので、ウソを書くのをすっかり忘れていた。

2024年3月25日

「異次元」後遺症

Photo_20240322152701 宇都宮ライトレール=栃木県宇都宮市

 やっと日銀が「異次元緩和」から金融の正常化に向けて政策転換を図ることになった。悪夢の「アベ黒ノミクス」からの決別である。だが、後遺症が心配だ。時間をかけて慎重に正常化を図らなければならない。

 マイナス金利の解除や長短金利操作の枠組み撤廃による影響をいかに少なくするか。時価ベースで70兆円ともいわれるETF(上場投資信託)による株の買い入れを終了し、どのように保有株を市場に放出するか。株式市場を正常な状態にする過程で、逆に株式市場に大きな影響を与えてはいけない。また、発行残高の5割超にもなる約590兆円に上る国債保有といった問題もある。この膨大な国債保有を減らすことは容易ではない。国としても、財政的には金利の上昇で国債の利払いが増えることになる。

 このように「アベ黒ノミクス」の後遺症は大きい。植田日銀総裁も大変な責任を背負わされたものだ。ひたすら願うのは、一部の富裕層ではなく、多くの国民にとって幸せをもたらす金融政策への回帰である。

 だが、与党内ではまだまだ積極財政派の力が強いようにみえる。それに財政再建派より声が大きいのが特徴だ。さらに安倍派の「積極財政」のセンセイ方と、パーティー券のキックバックや中抜き収入の政治資金収支報告書への不記載(過少記載)のセンセイ方の多くが重複しているのも興味深い。

2024年3月18日

日本三名園

Photo_20240311102401 偕楽園 好文亭から千波湖を望む=茨城県水戸市

 日本三名園といえば岡山の後楽園、金沢の兼六園、水戸の偕楽園である。

 昨年6月に兼六園に行った(2023年6月19日づけ「根上松〈値上がりで音を上げる〉」に写真掲載)。7月には後楽園である(7月31日づけ「暑い! 暑い!」に写真掲載)。残るは偕楽園だが、水戸には仕事で毎年数回は行っており、その都度、偕楽園の前をタクシーで通る。そこで、ついでに偕楽園に寄れば2023年は1年間に三名園全部に行ったことになると思っていた。だが、偕楽園はいつでも行けるし、過去に何度も行っているのでついうっかりして年を越してしまった。

 そこで2023年中ではなく2023年度中に三名園に行くことにしようと頭を切り替えて、仕事のついでに寄った。これで1年(度)間に三名園を訪ねたことになる。

 こんなことを書くと、のんびり気ままに遊びながら仕事をしているように思われるかも知れない。だが、実態はけっこう大変である。仕事をしないと生活ができない。だから仕事優先で手抜きせずに集中し、その合間のわずかな時間に、出張先の近くの名所などを駆け足で周っているのだ。それができるのも1人で生きている「特権」といえるかも知れない。だが、精神的な余裕をもって働かないと、仕事は楽しくやれない。緊張と弛緩の切り替えが必要だ。

2024年3月11日

新カテゴリー「インボイス倒産」

Photo_20240305092101 善光寺=長野市

 毎年のことだが今年も確定申告をした。年に1度の大仕事である。

 確定申告はWebでも可能だが、どうも不安なので税務署に行って担当者に入力してもらう。だが、税務署に着いてから申告が終わるまで3時間もかかってしまった。その間、ほぼ立ったままで順番待ちをしなければならない。

 昨年、ひょっとしたら花粉症かな? と自覚するような症状が少しあった。初めてのことである。それが今年は完全に花粉症と分かるほどひどい。目がしょぼしょぼして涙が出るし、クシャミ、鼻水、それに体も疲れやすい。そんな状態で確定申告のために3時間近くも立ったままでいると、申告などしなくても良いか、と思えてくる。

 これは今年に限ったことではなく、順番待ちしている間にいつも考えるのは、こんな思いをしてまでなんで申告しなければならないのか、ということだ。それも還付されるのならまだしもだ。原稿料や講演料は最初から源泉税が引かれている。にもかかわらず3時間も立ったまま待たされて、その結果、所得税を支払わなければならない。今年はさらに消費税も加わった。

 今回の消費税は、昨年10月~12月分が対象で2割特例がある。もし、まるまる1年分になって、しかも2割特例がなくなったらと思うと、今から頭が痛い。

 さらに3月末は会社の決算だ。1人だけの会社でも決算はしなければならない。会社の決算は税理士に頼んでいるが、日ごろから黒字にならないように「努力」している。利益が出たら税金が高くてたまらないからだ。だが、消費税は赤字でも支払うことになる。

 軽減税率をごり押しする政党があったから、抱き合わせでインボイスが導入された。そのため今年は、廃業や倒産する零細業者が増加するのは間違いない。信用調査会社は今年から「インボイス倒産・廃業」という新たなカテゴリーを設けることになるだろう。国会は政治倫理審査会に注目が集まっているが、政党交付金などなくすべきだ!

2024年3月 4日

スマホ操作

Photo_20240229131301 湯の香通り=山口市 湯田温泉

 スマートフォンを2台持っている人は珍しくないだろう。たいていは自分のスマホと会社から貸与されたスマホである。中には個人的にスマホを2台持っている人もいる。

 1カ月ほど前の日曜日に、電車で出かける用があった。JRで行ってある駅から私鉄に乗り換えて片道50分程度である。私鉄はその駅が始発で、往きの電車は少し混んでいたが、自分は座ることができた。するとおそらく30歳代後半と思われる男性が、カバンを肩に下げて立ったまま熱心にスマホを操作していた。電車は絶えず揺れているので目が疲れるだろうと思っていた。だが自分が降車する駅まで、ずっと立ち通しでスマホに集中していた。

 用事が済んだので3時間後ぐらいに帰りの電車に乗った。今度は社内がすいていて楽に座ることができた。するとほぼ真向いの席に、さっきスマホに熱中していた人が座っていた。やはりスマホを操作している。今度は両手に1台ずつ持って、交互に画面に目を向けている。

 その人が座っている席との間には立っている人がいないので、自然に目に入ってしまう。すると、左右の手で2台のスマホを操作しているだけではなく、右手の脇のところにもう1台のスマホを抱えていた。計3台である。そして1台のスマホを膝の上のカバンに入れると小脇に抱えていたスマホを手にとって、やはり左右の手で1台ずつ、同時に2台のスマホを操作しだした。交互に見ているようだ。

 ところがである。1台のスマホをまたカバンの中に入れると、もう1台をカバンから出してやはり2台のスマホを操作しだした。少しするとそのうちの1台をカバンに入れて、カバンから別のスマホを出す。そして2台同時に捜査している。ずっと、そんなことを繰り返している。

 こっちも物好きといえばそれまでだが、それとなく見ていて気づいた。全部スマホの色が違うので分かったのだが、確認できただけでも4台のスマホをとっかえひっかえ操作しているのだ。私鉄の終着駅までずっとである。

 4台ものスマホを交替しながら操作し、いったい何をしているのだろ? 全部自分のスマホだとしたら、毎月、通信費はどのくらいの金額になるのだろう? 自分は1台のスマホでも使いこなせないし1台分の支払いでも大変だというのに。

2024年2月26日

大根役者の「迷演技」

Photo_20240220080501 瑠璃光寺(国宝五重塔は改修工事のためシートで覆われていた)=山口市

 「大根役者」という表現がある。演技力などが伴っていない役者を揶揄する言葉である。大根は白いので「素人」からきているという説もある。たしかに、テレビドラマなどを観ていても、人気があるからの配役だと明らかに分かるような、演技が素人的なタレントもいる。大根役者でも人気のあるタレントを主役にすることで視聴率を稼ごうという演出なのは見え見えだ。

 これは歌でも同様だ。歌がうまいとは思われないのに、人気のある歌手(グループ)がいろいろな番組に出演している(最近はかなり減ってきたが)。しょせん視聴率には勝てないということか。

 これらは娯楽だからかまわない。観ている方は楽しければ良いのだから。テレビ局も視聴率が取れてスポンサーがつけば商売繁盛である。

 それにしても今年に入ってから日経平均株価の上昇が続く。自分のような素人には株価が上がる理由がさっぱり分からない。たしかに決算の数字をみると利益などが出ている企業が多いのは事実だ。しかし、企業業績に企業力の実態が伴っているとは思えないのだ。

 アベノミクス(当時の黒田日銀の異次元緩和なども含め)によって日本経済が歪められた結果である。株価には上場投資信託(ETF)による日銀の株の購入や、国債の大量買いつけなども影響していると思う。それに円安である。

 最近つくづく感じるのは、銀行から僅かな金額を振り込むのにも、えっ! と思うほどの振込手数料がかかることである。銀行が本来の業務で利益が出せず、そのツケを各種手数料の値上げで我われ庶民に転嫁しているからだ。

 だが、そんなことは構わない。一部の人たちが儲かりさえすれば良いのだから。昨今の株価の高騰は大根役者の「迷演技」を観ているようなものだが、証券業界や投資家にとっては万々歳だろう。一方、自分のような株価の変動には関わりない貧乏人は、大根役者が主役のテレビドラマでも観ているのが一番、安上がりのようだ。

2024年2月19日

「抜かれつちまつた‥‥」

Photo_20240213084901 中原中也記念館=山口市

 8年4カ月ぶりに中原中也記念館に行った。前回は同記念館の近くのホテルで講演があって行ったのだが、スケジュールの関係で往復ともに飛行機で日帰りだった。そのため僅かな時間で慌ただしく展示品などをみて回った。今回は往復ともに新幹線で、しかも急遽、セミナーの前日に現地に入ることになり、2泊3日だったので時間的に余裕があった。

 中原中也記念館は前回訪ねた時の印象と全く変わらなかった。だが、湯田温泉駅から井上公園までの「おいでませ駅通り」から「公園通り」を歩くと、心なしか駐車場が増えたように感じた。記憶が定かではないが、通りの両側にもっと建物が建っていたのではなかったか、と思う。この間のコロナ禍などにより観光客が減ったことが影響しているのだろうか。また、路地に入ると空き家と思しき建物もある。

 そのような中、今年に入って「ニューヨーク・タイムズ」が世界の旅行先として「2024年に行くべき52カ所」を発表し、3番目に山口市が紹介された。この朗報? に地元ではインバウンド需要に対する期待が高まっている。

 一方、2023年の日本の名目GDP(国内総生産)が米ドル換算でドイツに抜かれ世界4位に転落した。1968年に当時の西ドイツを抜いて以来、55年ぶりの逆転という。これには円安なども影響しているが、バブル崩壊後の日本経済の構造的な低迷の影響が大きい。

 1968年に西ドイツ(当時)を越した日本は長年にわたりアメリカに次ぐ2位だった。その後、2010年には中国に抜かれて3位となり、今度は人口が約3分の2のドイツに抜かれたことになる。

 しかし、肝心なのはGDPの順位ではない。国民が幸せを実感できる社会かどうかだ。経済活動は誰のためのものなのか。かりにGDPの伸びが大きくても、その利益を得るのが一部の人間だけでは意味がない。重要なのは富が偏らないような配分の構造である。経済成長の恩恵を多くの国民が享受できて幸せに感じるなら良いが、そうでない日本の現状からは「抜かれつちまつた悲しみ‥‥」の実感などない。

2024年2月12日

販売機会損失

Photo_20240208083801 別格本山 塩船観音寺=東京都青梅市

 「販売機会損失」といったことを書いたり話したりすることはあった。だが、まさか自分自身のことになるとは思ってもいなかった。というのは、ほかでもなく当コラムに関連してである。

 このコラムを始めたのは2012年1月9日の月曜日から。前年の3月11日に東日本大震災があった。これまでの人生で一番大きな衝撃を受けた出来事といっても良い。その後いろいろ考えたが、行き着いたところは人の運命などはいつ、どのようになるか分からないものだ、ということだった。そこで、その時々で好き勝手なことを書いて残しておこうと、翌年1月の第2月曜日から書き始めたのである。基本的には毎週月曜日の朝にUPすることにし、途中で上手く入力できなくなったりして2、3回休んだことがあったが、今年で12年目に入った。

 ずっと文字だけだったが、2年前の2022年1月3日づけから写真も掲載することにした。写真は基本的に1、2カ月以内ぐらいに撮ったものだが、たまにはずっと以前に撮影したものを掲載することもある。そのような写真には撮影年月を書くようにしているので、とくに何も書いていなければ最近、撮影した写真だ。また、記事に関連する写真もあれば、全く記事には関係ない写真もある。そして「物流コラム」と称しているが、物流には関係なく何でもアリで書いてきた。

 そんなことで、正直なところ読む人などいないだろうと思い、コメントには全く関心がなかった。ところが先日、コメントがあったので、あっ! と驚いた。あるテレビ局の人からのもので、至急連絡をとりたい、というものだった。そこで、過去にさかのぼってみたら、時々だがコメントが寄せられていた。しかも、その多くは講演を依頼したいので返信して欲しい、といったものである。

 ホームページを開設していないので、連絡先が分からないようだ。テレビやラジオ、新聞社などからのコンタクトは出版社や日本物流学会事務局などを経由してくることが多い。講演のオファーはエージェント経由もある。そのような中の一つとして、当コラムへのコメントという形でコンタクトをとってくるケースがあることを初めて知った。また、携帯の電源を切っていたり、すぐに電話に出られなかったために、テレビ局からのオファーを逃したことが昨年は2回あった。

 当コラムのコメントを見逃していたことや、携帯電話の電源を切っていたための「販売機会損失」があったことになる。残念!

2024年2月 5日

もうすぐ春が

Photo_20240202165501 梅の向こうに菜の花=東京都中央区 浜離宮恩賜庭園

 長男に2人と長女に2人と合わせて4人の孫がいるが、最年長の孫娘が中学校の入学試験に受かったという。高校から大学まであるが、本人は大学は他に行きたいと言っていた。自分は受験勉強を経験したことがない。だから、こんな人生になってしまったのだと自覚しているが‥‥。それはともかく、今の子供たちは中学入試の受験勉強までして大変だ。

 2月2日の朝日新聞朝刊に、「中学受験期 小学校授業に影響も」「首都圏ピーク、欠席多数で自主学習」という記事が出ていた。それを読んだ約3時間後に「受かった」という電話が長女から来た。もう一つの中学校には受かっていたが、希望していた中学に合格したので良かった。

 あと3人の孫たちもどうすることやら。自分の人生なのだから、自分の好きのように生きれば良い。まず、元気であること、さらに一言つけ加えるなら自らの責任において自由に生きる、である。

 合格したという電話を受けた後に外出した。仕事で浜松町の近くに行ったので浜離宮まで足を延ばした。浜離宮は久しぶりで、以前に来たのはおそらく40年ぐらい前だろう。歳月の流れは早いもので、入園料がシルバー料金で半額の150円で済んだ。喜ぶべきか、悲しむべきか。

 園内には白と桃色の梅の花が咲いていた。その後景には黄色い菜の花だ。もうすぐ春が来る喜びと、去り行く季節への僅かな心残りと‥。

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