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2013年5月

2013年5月27日

燃料価格...たしかに高い!

 自分で車を運転することは、ほとんどない。今年もすでに5カ月が過ぎようとしているが、1月からこの間、車を運転して出かけたのは、記憶ではおそらく2、3回しかないはずだ。

 先週の土曜日、久しぶりに車で取材にいった。自動車でないと不便な所だからである。そこで途中のガソリンスタンドでガソリンを約40?ほど入れたのだが、たしかに高いと実感した。車で通勤したり、仕事や日常生活で毎日乗っている人たちは大変だろうと、あらためて思った次第である。

 23日には全日本トラック協会と都道府県トラック協会の主催による「燃料価格高騰経営危機突破全国総決起大会」が、東京・永田町の自民党本部8階ホールで開かれた。決起大会では、①燃料費を補填する補助金の創設、②燃料サーチャージ導入の促進、③燃料価格監視の徹底、④軽油引取税緊急減税の実現の4項目を決議した。

 現場にはテレビなども取材にきていたのだが、少なくとも自分が知る範囲ではテレビも新聞も決起大会のニュースを流さなかった(確認していない媒体で報じているかも知れないが)。一方、2日後に福岡県内の漁協が休漁して大会を開いた。このニュースはテレビや全国紙で報じられた。トラック運送業界は全国規模での開催なのに対して、漁協は1県内の大会である。

 テレビにせよ新聞にせよ、取材をしてもそれを報道するかどうかはニュースバリューによって判断する。たまたま23日は株価が大幅に下落したので、政府・日銀の政策と株価の動向に報道の力点が置かれたということもある。だが今回に限らず、報道機関はトラック運送業界の状況よりも、漁業に従事する人たちの休業の方がはるかにニュースとしての価値が高いと判断しているのである。

 2008年夏の燃料価格高騰時に、某テレビ局からスタジオ収録でコメントをというオファーがあったのだが、スケジュールの関係で断ったことがある。もし日程に問題がなかったとしても断るつもりだった。その時に送信されてきた企画書が「燃料価格高騰で暴走する運送業界」とあったからだ。そこで、暴走したくても燃料が高くて「暴走」できないよ、と電話で皮肉をいっておいた。

 このような業界に対するマスコミの評価はどこから来るのだろうか。少し分析すれば分かることだと思う。その分析に基づいて、社会にアピールするための戦略を考えるべきなのだが、まぁ、それにしても燃料価格が高い!

2013年5月20日

Jリーグ発足20周年

 Jリーグは1993年5月15日のヴェルディ川崎vs横浜マリノスからスタートした。ヴェルディ、マリノス戦だけ他の試合より1日前に開催し、キックオフ前にJリーグ発足のセレモニーが行われた。今年5月15日で20周年を迎えたことになるが、発足当時の10チームから現在では40チームになっている。

 20周年に当ってベストイレブン、ベストゴール、ベストマッチなどがファン投票で選ばれた。ベストゴールには、1995年11月1日の鹿島アントラーズvs横浜フリューゲルスにおけるアントラーズ・レオナルド選手のゴールが選ばれた。リフティングでディフェンダーを巧みにかわしてのボレーシュートで、当時、テレビで観て感動したものである。

 あの芸術的なゴールは、なぜ生まれたのだろうか...。もちろんレオナルド選手のテクニックが優れていたことは言うまでもない。だが、当時の日本のサッカーと、世界の一流選手ではレベルの差が大きかったことも否定できないのではないかと思う。世界レベルのディフェンスなら、シュートを防がれていたかも知れないのである。

 現在ではヨーロッパのトップ・リーグで活躍している日本人選手もいる。それだけ日本のサッカーのレベルが高くなったということであり、これもJリーグの功績の一つだ。だから、もし18年前にも現在のJリーグと同じようなレベルだったら、レオナルド選手のあの素晴らしいゴールが生まれていたかどうか、などと余計なことを考えてしまうのである。

 ともかく日本のサッカーのレベルはこの20年間で格段に上がった。アジアで勝ち抜くことも大変なのだが、いまではワールドカップに出場するのが当たり前のような感覚になっている。だが、残念なのは観客数が減っていることだ。昔は好カードではなかなかチケットを入手するのが大変だったが、最近は、今日は時間がとれるから観に行ってみようと思い立って出かけても、まず大丈夫である。

 また、この20年間に変わったことがある。昔はアントラーズが終盤に同点に追いつかれたり、終了間際のゴールで負けたりすると、なぜ、あの瞬間にこうしなかったのか、といった思いが後を引いたものだった。ところが最近では、サッカーとはこういうものさ、と達観? するようになってきた。20年間サッカーを観てきたからなのか。それとも20も歳が増えたからなのか。

2013年5月13日

67㎏をめぐる攻防

 一昨日の体重は67.7㎏で、要警戒の水準になってしまった。なぜ? と思って何度も計り直してみたのだが、やはりダメだった。いくら計っても体重計の目盛は非情にも67.7㎏を表示する。

 10年ほど前のピーク時の体重は77㎏台だった。定期検診時に、血液検査やその他の検査結果も踏まえて、医師からこのままでは糖尿病になってしまうと宣告された。そこで、食べ物の質や量に気をつけて血液の浄化を図るとともに、できるだけ運動することで体重を減らすことにも取り組んだのである。

 食事はできるだけ野菜などを増やし、食べる量も減らす。また、運動をする時間がないので、事務所までの朝夕の通勤時や、仕事で出かける際にも時間的な余裕をつくって1駅分を歩くようにする、といった取り組みである。同時に毎日、入浴する前に体重を計測して記録するようにした。その結果、1年半をかけて約11㎏を減量し、65㎏~66㎏になった。1カ月に1㎏程度ずつの減量なので、さほど大変な思いはしていない。

 その後は、体重をほぼ維持し続けた。血液もまぁ、まぁの水準になった。すると様ざまな効果を自覚するようになった。第一には疲れにくくなったのである。数カ月に1度ぐらいは、奥多摩などの山歩きをするのだが、5時間から6時間ぐらい歩いても一晩寝ると翌日に疲れが残らない。筋肉痛もないのである。気づいたら、慢性的だった下痢も治っていた。年に2回程度は歯も点検してもらうようにしているが、歯科医師がいうには、体質改善に取り組んでいなかったら、今ごろは自分の歯はかなり少なくなっていただろう、ということである。

 だが、ここ1年ぐらいは1㎏ぐらい増えて66㎏台後半と67㎏台前半を繰り返している。基本的に毎日、体重を計っているので、今日は少し増えているなと思う日は、そのような数字になっている。先般、久しぶりに仕事で使う写真を撮るために地方に行き、4時間ほど歩きまわった。その日は減っているだろうと予測したら、やはり66.3㎏で久しぶりに66㎏台前半を記録した。この水準を維持しようと思っていたのだが、安心してしまったのか、その数日後には67㎏台の後半になってしまったのである。これは要警戒である。

 これからも毎日、67㎏の「最前線」を挟んで激しい攻防戦が繰り返される。

2013年5月 6日

プラス1かマイナス2か

 日本は4月27日から5月6日まで大型連休のようだ--、と他人事のように書いても外国にいるわけではない。例年のことだが、連休には無縁で大型連休中もほとんど働いている。

 連休中の休みといえば、3日の午後はOFFにして日産スタジアムに横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズ戦を観にいっただけだ。茨城県人としてはアウエーのアントラーズ席である。また、5日は今から10カ月も先の仕事で使用するイメージ写真を撮りに地方にいった。季節ものなので、連休中しかチャンスがないからである。過去に何度かいっている場所なので、今回はロケハンなしのぶっつけ本番の撮影だった。もちろん仕事なので失敗は許されない。だが、往復の移動中は気分転換になるので、電車の車中は半分OFFを兼ねているともいえる。

 いつもそうだが、大型連休中は高速道路が渋滞する。休暇で遊びに行く人なら、渋滞でも時間をさほど気にしなくて良いだろう。しかし、仕事の車両ではそうはいかない。トラック運送業では納品時間が決められているので、通常よりかなり早い時間に出発したりして、指定時間に間に合わせるような努力をしている。ドライバーからするとそれだけ労働時間が長くなり、さらに精神的な疲労も加わる。だが、このような陰の支えがあってこそ、円滑な日常生活が維持されているということを、ほとんどの人は知らない。

 仕事の場合には移動時間はあくまで必要手段に過ぎない。目的達成に至るまでの過程なので、短い方が良い。それに対して遊びなら、目的地に着くまでの移動時間も、気持ちの持ち方しだいでは、それ自体を目的の一部にすることもできる(運転している人はイライラするかもしれないが)。つまり、同じ渋滞による時間のロスでも、立場によって意味や価値が大きく異なる。

 時間の価値の違いということでは、サッカーもそうだった。前半はどちらも得点できなかったが、73分にアントラーズが1点を先制した。このまま1-0でいけるかと思っていたのだが、アディショナルタイムでマリノスが同点とした。残りわずか1、2分の時間だったが、勝ち点ということでいえば、マリノスにとってはプラス1であり、アントラーズにとってはマイナス2になってしまった。

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