唐津城から高島望む
10月9日に全日本トラック協会の事業者大会が福岡市内であった。そこで前日の8日に福岡に入って取材をし、夜は久しぶりに旧友と会って食事をした。大会当日は午前中に大濠公園を散歩してから会場のヒルトン福岡シーホークに入った。
10日は14時15分発のANAで羽田に帰る予定にしていた。そこで、それまでの間どこに行こうかと考えたのだが、久しぶりに唐津に行くことにした。前回、唐津に行ったのは2009年4月10日~11日だったので、奇しくもちょうど5年半ぶりである。飛行機の時間があるので、あまり長居はできないが、唐津城だけでも行くことにした。
地下鉄の中洲川端から乗ったのだが、唐津までの直通ではなく筑前前原のホームで接続電車を待っていると、静岡県トラック協会の大須賀正孝会長はじめ、数人の事業者の方がたがその後の電車で来て、東唐津までご一緒することになった(自分は唐津まで乗車)。この前に来た時は、佐賀県トラック協会の馬渡雅敏会長に、松浦通運のブルームロジ課をご案内いただいた。記憶では筑肥線の路線沿いだったので、車窓からの雰囲気でたしかこの辺だったなと注視していたら、浜崎駅の近くで確認することができた。
唐津ではフェリーで高島に渡りたかったが、帰りの飛行機の時間に間に合わないといけないので唐津城から眺めることにした。高島には宝くじが当ることで有名な寶當(宝当)神社がある。主祭神は野崎隠岐守綱吉命で、明和5年(1768年)の創建という。その関係なのか、島には野崎姓が多いと聞いた。この前は宝当神社にお参りしたが、この間、さっぱり宝くじが当らない。
高島には塩屋神社もあり、昔は製塩業で潤った時代もあったようだ。そんな関係で島の高島小学校もピーク時には153人もいたようだが、今年度の生徒数は5名という(2003年3月までは中学校もあった)。
そんなことで今回は、唐津城から高島を望むことにした。唐津城は、豊臣秀吉の家臣の寺沢広高が慶長7年(1602年)に築城にかかり、慶長13年(1608年)に完成したという。城からの眺望は素晴らしい。そんなことで宝当神社に行けなかったのは残念だが、今回は唐津城から高島や虹の松原を望むことにした。帰りの飛行機では、長野県トラック協会の岩下勝美会長や事業者の方がたと座席が1列違いだった。
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