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2016年6月 6日

山寺(立石寺)

 日本青年会議所(JC)物流サービス部会シニア同窓会が山形県の天童温泉であった。自分はJCのシニアではないが、むかし同部会を約20年にわたって取材してきた。そんな関係でシニアの人たちには知り合いも多く、メンバーと同様に案内をいただく。

 そこで可能な限り出席するようにしているのだが、なかなか毎回とはいかない。とくに昨年は茨城県つくば市で開催されたので、地元ということもあって出席したかったのだが、予定が入っていてダメだった。今回は4年ぶりの参加である。

 多くのメンバーの人たちと一度に会う機会はなかなかないが、個別には時どき顔を会わせる人もいる。今回ご一緒した人の中の、最低でも2人には来週も会う。不参加だった人でも、5人ぐらいの方と来週は顔を会わせるはずだ。さらに再来週も数人の人に会うことが予想される。

 このように親しくしていただける人たちがいることは、ありがたいことだ。自分の経営資源は人間関係なのだから‥。

 翌日は何人かの人たちと山寺にいった。正式には宝珠山立石寺というらしいのだが、自分では山寺としか覚えていない。それはともかく、奥之院や大仏殿まで登ったのは初めてである。

 山形で仕事をして次の予定が仙台ということもある。反対に仙台から山形の順でスケジュールを組むこともある。このような時には、高速バスではなく仙山線で移動している。そのため仙山線の列車の窓から山寺を何度も眺めていた。また、山寺芭蕉記念館から山寺を仰ぎ見たこともある。だが、1度は上に登って五大堂からの風景を眺めてみたいと思っていた。

 最近はあまり体を動かしていないので、きついだろうと覚悟をしていたのだが、思っていたほどではなかったので、多少の無理ならまだまだ大丈夫と安心した。それにしても資料によれば貞観2年(860年)に慈覚大師が開いたとある。大仏殿の正面の階段の当たりを工事しているのを見ながら、むかし、どのようにしてこのような建物を造ったのだろうかと、しみじみ考えた。

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