待機料金
先週はページビューについて書いた。実質的にはその続きである。先週1週間はテレビとラジオへの対応で本来の仕事がほとんどできなかった。ヤマト運輸が一部の時間帯指定の見直しを検討しているというニュースに関連して、多くのテレビやラジオがニュース番組などで採り上げた。ネット通販の増加で宅配便が崩壊するという記事が絶妙のタイミングでUPされたことで、各局が当方にコメントを求めてきたのである。
テレビ朝日のインターネットテレビabemaTVにはライブでスタジオ出演。FM東京と広島のRCCラジオにはライブで電話コメント。その間、TBSからのオファーには収録時間が重なったので断念。さらにフジテレビの「ワイドナショー」では、番組を収録中のスタジオまで行って待機していたのだが、きわめて珍しいケースとのことで、急遽内容が変更になるという始末。近いうち別の企画を打ち合わるということになった。フジテレビは3年ぐらい前にも大きな事件が発生して2時間ぐらい前になって中止になったことがあり、相性が良くないのかもしれない。
さらに先週は国交省と経産省で委員会があったので、本来の仕事が手に着かなかった。ありがたいことに、そのような中で講演依頼が1本、原稿依頼がスポットと年4回が1本ずつ入ってきた。めちゃくちゃなスケジュールだが、基本的に入ってくる仕事は請けることにしている。お声がかかるということは、ありがたいことだ。
ともかく面白い1週間だった。これまで知らなかった世界に顔を出し、初めて顔を会わせた人たちも多かったからだ。新しい世界を目にすると、もっと先まで行ってみようという気持ちが強まってくる。生涯現役に挑戦してみようかなといった思いも出てきた。
そういえば、ヤマト運輸の一連の動向に関連して、物流業界への影響を質してきたMCもいた。そこで①運賃値上げの気運が高まる、②ドライバーの労働条件改善の取り組みが強まる、とコメントしておいた。フジテレビのプロジューサーは待機時間に対して出演ギャラとして支払うということだ。待機時間は有料である。
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