パソコン弱者
「iPad奮戦記」(2012年4月30日)、「IT難民」(2012年7月16日)、「スマートフォン奮戦記」(2014年8月4日)、「タダは高額」(2016年3月21日)、「便利さとリスク」(2017年7月3日)とこれまでもデジタル機器の弱さと悲哀を書いてきた。また、また今回もである。
現在のパソコンを購入したのは2016年3月なので、まだ2年も経っていない。だが、数日前からおかしくなってきた。実をいうと購入して間がない時から少しおかしかったのだが、今回はかなり酷い。
まず、総てにおいて反応が遅くなった。さらに、しょっちゅうカーソルが動かなくなったり、画面から矢印がすぐに消えてしまう。あらゆるソフトがスムースに機能しない。たとえばWordで文章を書いていると、何も操作していないのに突然、日本語入力が英文入力に変わってしまう。その他、ともかく総てがおかしいのである。
全部のソフトがおかしいということは特定のソフトの問題ではないと思う。あくまで素人の判断だが、OSが故障しているのではないかと考える。それにしても購入してからまだ2年も経っていないのだから、怒り心頭なのだが何しろパソコンが分からないので悔しいし悲しい。
ともかく毎月発行しているM Reportの1月号を年内には発送しないといけない。その他、年内に片付けなければならない原稿などがある。気は焦るのだが遅々として仕事が進まないので、精神的なイライラがつのるばかりだ。
購入してまだ2年にも満たないパソコンなのに、場合によっては買い替えなければならない。考えてみると現在のパソコンは4台目になるが、こんな酷いパソコンは初めてだ。
現在のパソコンはそもそも購入して間もなくからおかしかった。大事なデータが消えてしまったこともある。あるいは途中まで書いて中断していた原稿に書き足し、また、作業を中断するので「保存」をしたのに、追加した文章がまるまる消えてしまったことが何度もある。再び途中から書き直さなければならず、精神的にまいったことが度たびだ。
そのようなことでビクビクしながら使ってきたことは事実なので、悔しいが買い替えはしょうがないと覚悟している。だが、これ以上酷くならないで、年内は何とか持ってほしいと願う。2017年最後のコラムがこんな話になろうとは‥‥。
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