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2018年1月

2018年1月29日

寒い、寒い

 歳をとると朝の目覚めが早くなる。目覚ましをセットしていなくても目が覚め、自然に起き出してコーヒーを飲みながら新聞を読む。だが、ここ1週間ぐらいは近年になく寒い。寝床から起き出すのが億劫な朝などというのは久しぶりのことだ。

 25日には東京都心でも最低気温が-4.0℃になった。これは48年ぶりだという。48年前に何をしていたかなど、漠然とは思い出しても、はっきりは覚えていない。何といっても約半世紀も前のことである。最低気温がそれ以来というのだから寒いはずだ。もっとも北国の人たちからすれば軟弱に思えるかも知れない。自分もむかし仕事で冬の北海道にいった時に、最高気温が-5℃というのを経験した。それに比べれば最低気温で-4℃なので、まだまだ大丈夫だ。

 この寒波の襲来に伴って全国的に大雪に見舞われた。関東でも大雪が降った22日には、関東圏内だが前から出張予定が入っていた。交通機関の遅れを想定して早めに動いたので、出張先では予定通りにスケジュールをこなした。しかし、帰路は特急電車に遅れが出て、都心の電車も運休や遅れがあり、家に帰りつくまでには通常よりも約2倍の時間がかかった。

 雪のために一部の小売店では店頭の商品に品切れなどが出たようだ。これは毎度のことである。品切れになれば販売機会喪失になる。本来なら売れた分が売れなくなり、その分の売上が減る。だが、このような販売機会の喪失は起きても年に何回かに過ぎない。しかも1度も発生しない年もある。つまり、雪による販売機会喪失など大した問題ではない。それよりも店頭在庫を必要最小限にし、多頻度に補充するようなシステムの方が経営的にはずっと効率的だ。だから、このような僅かな販売機会喪失は織り込み済みで、少量多頻度納品システムのルーティンを優先する。雪による品切れなどに対応するよりも、客には「雪のため、ごめんなさい」といった方が利口なのである。

それよりも重要な課題は少量多頻度納品のシステムが維持できなくなることだ。その大きな要因は人の確保で、店頭販売員や配送ドライバーが確保できなくなると、仕組みそのものの抜本的な見直しが必要になる。今年の正月は営業時間を短縮したり、休業日を設けたりする小売店が出てきたのはそのためだ。

 ところで自分はといえば、寒波襲来よりも懐の寒さ対策に迫られている。

2018年1月22日

便利さとリスク

 1月も下旬というのに、なかなか気分が乗ってこない。年明けからずっと、精神的に仕事モードにならないのである。それでも時間は確実に流れているので、「アナログ手帳」のスケジュールも少しずつ埋まってきた。ずっと何年も同じ手帳を使用している。慣れた手帳は使い勝手が良いので毎年、同じ手帳を購入しているのである。

 最近はスマホでスケジュール管理をする人が増えてきた。使い慣れると便利なのだろうと思う。さらに鉄道駅の改札でも定期として使ったり、一般乗車でも運賃決済をスマホでしている。買い物もスマホを使って支払金額を自動計算し、自動決済できるような小売店が増えてくる。

 これからは何からなにまでスマホ1つで可能になってくるだろう。そのうちマイナンバーやパスポート、運転免許、銀行口座、その他の個人情報の総てがスマホに集約されてしまうかも知れない。

 さらにAI(人工知能)が発達してくると、スマホに内蔵されたAIで様ざまなことが可能になるだろう。たとえばメールである。過去のメールのやり取りのデータから、スマホ所有者の思考パターンが分析できれば、この相手のこのようなメールの内容に対しては、このような文章を返信する確立が高いと、自動的に文章を作成して返信する。これは通話でも同じだ。スマホ所有者が何らかの理由で電話に出られない時でも、スマホが自動的に相手と会話するようになる。

 さらにメールでも電話でも、たとえば「久しぶりに会いたいので、何日の何時にどこどこで」と相手がメール(通話)してきた時に、管理しているスケジュールから、自動的に可能かどうかを返信(返事)する。あるいは、その時間帯の前後の予定から、「時間を30分ずらしてくれれば大丈夫」と返信(返事)することもできる。さらに、その予定を自動的にスケジュール表に記入する。

 便利といえば便利だがそれだけリスクも大きくなる。もしスマホをなくしたら大変だ。それより恐ろしいのは全データを盗まれることだ。「本人」が別人に入れ代わってしまうかも知れない。そんなことを考えながら「アナログ手帳」に新たな予定を記入している。

2018年1月15日

高速道路運転考

 1月23日から新東名高速道路(浜松SA~遠州森町PA)でトラックの自動隊列走行の実証実験が始まる。また、30日からは北関東自動車道でも行われる。これは国土交通省と経済産業省、トラックメーカー4社が協力して行うもの。実証実験では3台のトラックが隊列を組んで走行するが、トレーラのように車両を物理的に直接連結するわけではない。電子的な連結なので、物理的には車両間の間隔は離れている。また、将来的には自動運転での隊列走行を目指している。

 自分は車をほとんど運転しない。1年間に10回運転するかどうかだ。ところが、今年に入ってすでに3回も運転した。しかも、いずれも高速道路を走行した。取材などはほとんど電車や飛行機で行く。そして最寄りの駅からはタクシーにした方が安全だし疲れない。だが、午前と午後にいずれもアクセスの不便なところに行く場合などは、車の方が便利だ。そこで年明けから自分で車を運転する機会が多かったのである。

 普段はほとんど運転しないので、たまに運転すると精神的にも疲れる。だが、慣れていないだけ慎重になるので、自分では安全運転ではないかと思う。もっとも、周りのドライバーたちからすると「危なげな運転者」と思われているかも知れないが‥。

 高速道路では80~100㎞/h程度で走行車線を走ることにしている。前の車があまりにもゆっくりだと追い越すこともあるが、ムリはしないので80㎞以下になることもある。だが、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)などは一部で片側一車線になっているので、先頭の車両が遅いと車が何台もつながる。そんな時は「高速道路なのだから、せめて80㎞ぐらいでは走ってよ」と思う。

 追越車線が設けられているところでは、先頭車と自分の車の間を走っていた車が一斉に追い越していく。するとゆっくり走っている先頭のトラックとの間隔が近づいてカラーが確認できるようになる。それが自分が毎月発行しているM Reportの読者企業のトラックだったりすると、さっきまではイライラしていたのに、「さすがに安全運転が徹底されている」などと思うのだから、まぁ、勝ってなものだ。

2018年1月 8日

居直りの功

 今日は成人の日なので仕事が休みという人が多いと思う。たいがいの会社は4日ないしは5日が仕事始めなので、年末年始が終わって出勤してもすぐに3連休である。もっとも、なかには昨年暮れの12月29日から1月8日まで連休という会社もある。製造業のなかには飛び石で休むよりも続けて休んだ方が効率が良い業種もあるからだ。

 小売業や飲食業でも、今年は正月を休業にしたり、営業時間を短くするケースが増えてきた。これは良い傾向である。そもそもサービスなどが過剰だったにもかかわらず、それが当たり前のようになっていたのが異常だったのだ。それが正常に戻りつつあるだけのことである。

 ところで今年の正月3が日は少なくとも自分の生活圏内では天候に恵まれた。大晦日から2日までの3日間を上さんと長男夫婦、長女夫婦、それに孫が2人ずつの計10人で八ヶ岳で過ごした。だが、孫が4人ともなると、のんびりというわけにはいかない。かえって疲れる。仕事をしていた方がよほど気が楽だ。

 そんなことで、例年のことだが3日から仕事を始めた。今年も忙しい1年のスタートである。

 1月1日づけのコラムのタイトルは「リスタート」だった。そのなかで「年明け早々には新しいパソコンを購入しようと思っている」と書いた。昨年暮れにパソコンの調子がおかしくなって、年末はイライラしながら年内の仕事を仕上げたからである。そこで3日にはパソコンを購入して、4日からは正常に使えるようにする「覚悟」で事務所にでてきた。

 最終確認と思ってパソコンの電源を入れたが立ち上がらない。昨年の暮れよりも酷い状態になっている。そこで、どうせ買い換えるのなら壊れてもかまわない、と思ってパソコンをいじっていた。すると、チョットしたことから以前の状態に戻ったのである。

 いわば「居直りの功」である。パソコンを買うための予算を頭の中で組んでいたが、購入しなくて良くなったので何か得したような気分になった。今年1年は居直りの精神で行くことにした。

2018年1月 1日

リスタート

 このコラムは2012年1月9日づけから始めて、毎週月曜日づけで書いている。今年は1月1日が月曜日になった。何か区切りが良い感じだ。

 そもそも書き始めようと思った動機は、前年の東日本大震災だった。心理的に大きな衝撃を受けたことで、いろいろと考えることがあった。その結果、限られた人生ならいろいろなことをやってみよう、と思うようになった。その1つとして、定期的にコラムを書こうと思ったのである。始めるのなら年明けからが良いということで2012年1月からにした。

 書き始めた当初は、いずれは写真なども入れたり、仕事として書いているリポートやその他ともリンクしようなどと考えていた。だが、忙しいことなどもあって、ともかく定期的に書き続けることに精一杯で、まだ実現していない。

 区切りという点では、全日本トラック協会の『広報とらっく』に2009年1月から連載を始めた「トラック運送事業者のための経営のヒント」が2018年1月1日号でちょうど連載200回目になった。基本的には毎月2回発行で、8月など1回発行の月もある。このようなことから偶然にも10年目のスタートである1月1日号が200回目になった。これも区切りが良い。

 一方、昨年暮れは大変だった。前回(2017年12月25日)も書いたがパソコンの調子がおかしくなり、年内に仕上げなければならない仕事をイライラしながら何とか終わらせた。仕方がないので、年明け早々には新しいパソコンを購入しようと思っている。まだ買ってから2年も経っていないのに、まったく悔しい思いだが、心機一転と気持ちを切り替えよう。

 買い替えということでは、自宅の洗濯機も暮れに新しくせざるを得なくなった。12月30日に家電量販店から新しい洗濯機が宅配された。これも区切りという点では同じだ。

 さらに、暮れには実に不思議なことがあった。事務所で旧年のカレンダーから新しい年のカレンダーに替えた時である。詳しくは書かないことにするが、不思議な現象が起きたのだ。

 このように暮れから新年にかけての様ざまなことを総合的に考えて、今年はリスタートの年と思うことにした。

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