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2018年5月28日

歌の功用

 5月は夏のような暑い日が多かった。例年並みの気温だと涼しく感じるほどだ。胆石は自然にとれて流れたようで(5月7日づけ)、その後は調子が良かったはずなのだが、今度は気温の変化に体がなかなかついていけない。

 最近は「春バテ」という言葉があるそうだ。春バテの次は「5月病」で、その次は憂鬱な梅雨となり、梅雨が明けると「夏バテ」‥‥と1年中、何らかの理由をつけてはサボってしまいそうだ。そんな中、先日は気分がスッキリするようなことがあった。

 SBSホールディングスの30周年感謝の集いで、谷村新司さんのプレミアムステージがあった。「いい日旅たち」から始まって「三都物語」、その後、「秋止符」など恋の歌のメドレーが続いた。さらに「残照」ではつい涙がこぼれそうになり、「日はまた昇る」や「昴」では勇気をもらった。最後は「サライ」である。

 やはりライブは迫力がある。テレビやラジオ、CDなどとはまったく違う。それにしても、歌の力は凄いと思った。会場には580人以上がいたのだが、みんな谷村さんの歌に集中している。ステージで歌う姿を見ながら、なぜ、こんなにも人を惹きつける力があるのだろか、と考えながら聞き入っていた。

 歌の功用なのだろうか。そんなことで、暑さや湿度の高さにも負けず、明日から頑張るかという気持ちになってきた。「我は行く‥‥」である。

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