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2019年1月

2019年1月28日

読者の反応

 売れない原稿ばかり書いているが、粗食ながら文章で食べているので読者の反応は気になるものだ。なかでもWebマガジンの記事に対する反応は早い。ほとんどの「コメント」は記事がUPされて24時間以内ぐらいに書き込まれる。趣旨を理解して賛同してくれるようなコメントはもちろん嬉しい。だが、2017年2月27日の当コラム(ページビュー)にも書いたように、内容をよく理解しないで批判するコメントも多い。これは反対に、良く理解しないで「いいね」をクリックしてくれる人も相当数いると思わなければならないことになる。

 それでもネットの記事は業界関係者の枠を超えて読まれるので、一般の人たちの受け止め方などが分かる。批判的コメントも一般の人に理解してもらうにはどのように書けば良いのかを考える好材料だ。それに対して紙媒体は、ほとんど物流業界関係者が読者である。そして、ネットよりも反応が伝わってくるのが遅い。

 それでも今年になってから発行された紙媒体の記事に対する反応は比較的良い。これまで4カ所の新年会に顔をだしたが、そのうちの3カ所で「読んだよ」とか「なるほどとそうだったのかと頭が整理できた」といった意見をいただいた。また、新年会とは別の会合でも「あのようなことを書けるのは他にいない」といってくれる人がいた。ありがたいことである。

 そんな、こんなで1月ももう数日で終わってしまう。今年は単行本を出さなければと焦っている。

2019年1月21日

トラックの後ナンバー

 誰かが運転する車には乗せてもらうが、自分で運転することは少ない。平均すると2カ月に1度ぐらいではないだろうか。数カ月間、まったくハンドルを握らないこともある。

 だが今年はすでに2回も運転した。正月2日と、もう1回は地方の取材に車で行ったからだ。取材先はたいてい駅から遠くて不便なところが多い。それでも大きな都市ではバスや市によっては路面電車もある。だが、地方ではバス網も十分ではない。そのため最寄り駅まで電車で行き、駅からはタクシーを利用する。帰りはほとんど車で送っていただくことが多い。

 地方の不便な取材先も1件だけならそれでも良いが、1日2件の取材となると、車で行かないと時間的にうまく回り切れない。そんなことで車で行ったのである。

 運転しているとトラックのカラーや社名などに目が行く。前を走っているトラックの後ろのナンバーも見るようになる。ところが、ほとんどのトラックの後ろのナンバーは見づらい。トラックの場合は、シャーシ(車本体)とボディ(荷物を積む部分)は別発注が普通だ。そのため、ボディによっては後ろのナンバーが構造的に見づらくなってしまうこともあるのだろう。

 だが、おそらく意識的だと思われるのだが、後ろのナンバーに傾斜をつけているトラックがある。後続の車から見ると、垂直ではなく斜めになるので見づらい。

 なぜ、そうするのか。ナンバーを読まれたくないとうことなのだろう。機会があったら、行政やメーカーなどに問題提起したくなってきた。

2019年1月14日

2つの記者会見

 先週1月10日の夜は、どのテレビ局のニュース番組をみてもレスリングの吉田沙保里選手の引退記者会見を報じていた。吉田さんは五輪と世界選手権を合わせて16の金メダルを取っている。レスリングの世界で頂点を極めた人だ。

 だが、どのメダルが1番印象に残っているかという記者の質問に、リオ五輪の銀メダルと答えていた。金メダルではない。最後の試合となったリオ五輪の決勝で負け、唯一の銀メダルとなった。だが、吉田さんは負けた人の気持ちが初めて分かったという。そして競い合う仲間がいたから頑張ってこれたということが分かったのだと答えていた。

 負けて得るものを負けたことで知ることができ、成長につながったとも話していた。長年にわたってレスリングで世界の頂点に立ち続けてきたとはいえ、まだ30代半ばである。立派だなと感心した。これからの人生もきっと素晴らしいものになるだろうと思う。

 同日はもう1つの記者会見もニュース番組で報道されていた。韓国の文在寅大統領である。日韓両国の関係では、やはり元徴用工への賠償をめぐる問題が大きな関心事だ。だが、問題をすり替えて無責任な答弁に終始していた。

 日本であれ韓国であれ民主主義国家なら三権分立は当然だ。一方、同問題は1965年の日韓請求権協定で決着している。たとえ協定の内容に不満足な点があったとしても、国と国が締結した協定は守らなければいけない。これは組織と組織の契約や個人間の約束でも同じだ。

 三権分立と国家間の約束である協定のどちらも尊重するのであれば、賠償金の支払いなど判決の履行は、責任をもって韓国政府が元徴用工と協議して解決すべきだ。元慰安婦の問題も然りである。

 同時に、我われも元慰安婦や元徴用工の心情に、思いをはせる機会にすべきだろう。

2019年1月 7日

仕事スタート

 1月2日にUPされた「個人宅配、1件3分半で荷物を届ける『激務』 ドライバーに負担を強いるのはもう限界」(東洋経済オンライン)の反応が比較的良い。

 裏事情は書かないが、この記事は昨年12月上旬に放送された、あるテレビ番組に真っ向から反論する内容である。結論からいえば、大手ネット通販会社が構築を進めている自前の宅配網は、宅配便ドライバーの過重労働などの負担を、個人事業主である貨物軽自動車運送事業者に転嫁しただけであり、このような安易なビジネスモデルは法的にも成り立たなくなった、というもの。

 当初は昨年末のUPを予定していたが、諸般の事情があって年明け2日になった。暮れの30日まで仕事をしていたが編集部から連絡が来ないので、年明けの校正かなと判断。31日は仕事を休んで、ある所にいくために電車に乗った。電車の中でスマホでメールを開くと、30日の夜遅くに校正のメールが入っていた。そこで急いで降りて、反対方向の電車に乗り換えて事務所に行く。幸い朝早かったので、10時半ぐらいには校正を戻し、少し遅くなったが再び予定していたところに向かった。

 だが、電車の中でプリントしたゲラを読んでいると、重要な個所で間違いを見逃していたことに気づく。それでも、編集部で最終チェックをしてくれるだろうと覚悟を決めた。3日に記事を読むと、やはり、ちゃんと訂正しておいてくれた。

 2日UPなのになぜ3日に読んだのかというと、コメントの大半はUPされてから24時間ぐらいの間に寄せられるからだ。記事と同時にコメントも読むようにしている。それで反応の良し悪しなどが推測できるのである。今回のコメントはほとんどが賛意だった。

 そんなことで、今年は気分よく仕事のスタートが切れた。

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