読者の反応
売れない原稿ばかり書いているが、粗食ながら文章で食べているので読者の反応は気になるものだ。なかでもWebマガジンの記事に対する反応は早い。ほとんどの「コメント」は記事がUPされて24時間以内ぐらいに書き込まれる。趣旨を理解して賛同してくれるようなコメントはもちろん嬉しい。だが、2017年2月27日の当コラム(ページビュー)にも書いたように、内容をよく理解しないで批判するコメントも多い。これは反対に、良く理解しないで「いいね」をクリックしてくれる人も相当数いると思わなければならないことになる。
それでもネットの記事は業界関係者の枠を超えて読まれるので、一般の人たちの受け止め方などが分かる。批判的コメントも一般の人に理解してもらうにはどのように書けば良いのかを考える好材料だ。それに対して紙媒体は、ほとんど物流業界関係者が読者である。そして、ネットよりも反応が伝わってくるのが遅い。
それでも今年になってから発行された紙媒体の記事に対する反応は比較的良い。これまで4カ所の新年会に顔をだしたが、そのうちの3カ所で「読んだよ」とか「なるほどとそうだったのかと頭が整理できた」といった意見をいただいた。また、新年会とは別の会合でも「あのようなことを書けるのは他にいない」といってくれる人がいた。ありがたいことである。
そんな、こんなで1月ももう数日で終わってしまう。今年は単行本を出さなければと焦っている。
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