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2021年10月

2021年10月25日

季節外れの桜と迷子?

 2週間ほど前になるが、仕事の写真を撮るために茨城フラワーパーク(茨城県石岡市)に行ってきた。往きは圏央道の入間ICから高速道路に乗り、土浦北ICで降りた。そこからはほぼ直線的に行けるのでそれほど時間がかからずに着いた。茨城フラワーパークは20数年ぶりである。

 4月29日からリニューアルオープンしたので、本当はもっと早くバラの花の最盛期に撮影したかった。しかし、自分の仕事の都合や、コロナによる閉園などもあって延び延びになっていた。コロナも少しずつ落ちつき10月1日から開園になったので訪ねたのである。

 久々に来てみると、何と桜の花が咲いていた。それも1本だけではなく、園内の何本かの桜の木で花が咲いている。10月というのにそれだけ暖かいということなのだろうが、この桜の木は来春はどうなるのだろう、半年後に再び花を咲かせるのか、と余計な心配をしてしまう。

 天候には恵まれたが、バラのシーズンが終わり、園内の花の開花状況など撮影にあまり良い条件ではなかった。だが、それなりに写真を撮り、翌日、デザイン会社に撮影データを持ち込んだ。デザイナーとの検討の結果、何とか行けるだろうということになったので良かった。写真が使えそうになければ、別の場所に改めて撮影に行かなければならない。

 ところが、このコラムを書くのに改めて同パークのHPを確認したら、自分が撮影に行った後に秋バラが開花したようだ。バラのシーズンや秋バラシーズンは入園料が特別料金になるらしいが、端境期に行ってしまったことになる。ついていなかった。

 ついていないといえば、フラワーパークからの帰りである。近道をして筑波山の西側に出ようとしたのだが、細い山道を行くと山中の集落の最後の家の少し先で道が行き止まりになってしまった。しかたがないので狭い場所でUターンして元の分岐点まで戻り、少し走って今度は違う山道に入った。まだ夕方には時間があるのに木々に覆われて薄暗く、夜間だったら怖いだろうなと思うような狭い道だ。かなり上り、そして下りになった。おかしいなと思っていると、なぜか見たようなところに出た。あれっと思ったら先ほど行き止まりだった道の途中に出たのである。ぐるぐる回った結果、元に戻ったことになる。

 季節外れの桜の花を観て、帰りは山道で迷子になった。不思議な経験だが、それなりに楽しい1日だった。

2021年10月18日

長年の習性

 一昨日(16日)の土曜日に取材で熊本に行ってきた。羽田を昼の便で発ち、夜の便で帰ってくるという慌ただしいスケジュールだった。取材先が熊本空港から約3㎞程度のところなので空港に近く、また、コロナ感染防止もあってピンポイントで日帰りしたのである。

 この間、コロナ下で遠出はできるだけ控えるようにしてきたため、前回のコラムでも書いたように飛行機に乗るのは1年9カ月ぶりだ。タイトなスケジュールだったが、不思議なことに精神的にはスッキリした気分だ。長年の習性で各地を出歩くのが身に沁みついているのかも知れない。夜遅い時間に羽田に着いて到着便の通路を歩いている時、久々に本来の自分の日常に戻ったような気になってきた。

 来月は、神戸と名古屋にいずれも日帰り出張が決まっている。さらに札幌も2泊3日ぐらいでスケジュールを調整中だ。秋田も考えていたのだが12月に回すことになるだろう。その間に、自分が毎月発行しているリポートはもちろん、いろいろな媒体(活字やWeb)にレギュラーで連載している記事を6本書く。

 それにしても長年の習性には驚く。あちこち飛び歩くのが自然な日常になっていたのだ。この間、コロナ禍の自粛で無意識のうちにストレスが蓄積されたいたことに気づいた。それが解消されたのである。

2021年10月11日

少しずつ動きが始まった

 8月9日に「久々の大阪出張」を書いた。コロナで遠くに出かけることを控えるようになって久しい。それが日常化すると、自ずと行動範囲が限られてくる。同時に精神的にも委縮しがちだ。

 だが、10月に入って少しずつ動きが出てきたように感じる。コロナの状況次第で中止もあり得るという条件付きで、とりあえず日程だけは押さえておきたい、となっていたセミナーなども開催の方向で具体的に動き出した。その他にも、いろいろな面で世の中が動き出した観がある。喜ばしいことだが、決して注意を怠ってはいけない。必ず第6波が来ると覚悟していた方が良い。慎重に少しずつ動きを活発化していくことが必要だ。

 そのような中で久しぶりに山梨県富士吉田市の新屋山神社に行った。JR中央線で大月駅まで行き、大月からは富士急行線に乗り換える。車内でふと気づいたのは、外国人が1人も乗っていないことだ。これでは観光関連の業界は大変だな、と改めて感じた。

 朝の天気予報では晴れとなっていたので来たのだが、富士山駅に近づいたら小雨が降ってきた。僅かな霧雨なので傘をさすかどうか迷う程度である。もう少し雨脚が強くなってきたら途中のコンビニで傘を買えば良いと、いつものように富士山駅から歩き出した。ところが新屋山神社に着いた途端に本降りになった。コロナで御神石には触れないし、急いでお参りをした。急いで帰ろうと帰りは近道をしたためにコンビニはなく、あいかわらず雨脚は強い。さらにバス停のちょっと手前でバスには追い越されるし、ここまで濡れたらジタバタしないで濡れて行こうと、居直りの心境で駅まで戻った。ところが富士山駅から電車に乗ったら雨がやんだ。高尾駅から京王線に乗り換えるころには晴れてきたのである。新屋山神社が雨で厄を洗い流してくれたのだと解釈することにした。

 今週は取材で熊本に出張する。飛行機に乗るのは実に1年9カ月ぶりなので、空港で戸惑わなければ良いのだが……。何はともあれ、厄払いはできたはずだし、動き出さないことには始まらない。

2021年10月 4日

気晴らし

 約1カ月ぶりに休みをとったので気晴らしに府中市郷土の森博物館に行った。休みをとっていないといっても、仕事をしながら適当に息抜きはしているので、どこまでが仕事でどこからが休みか分からないような生活だが、ともかく「今日は1日、仕事は何もしない」と決めたのである。

 実は、その日は仕事で使用する写真撮影に遠方に出かける予定だった。だが、曇天でいつ雨が降るかも知れないような状況だったので、急遽、休むことにしたのである。そこで気晴らしに府中市郷土の森博物館にプライベートな写真を撮りに行くことにした。正確には覚えていないが、府中市郷土の森博物館はたしか5、6年ぶりぐらいのはずだ。

 コロナ禍で入れないところもあるが、緑の多い広大な公園のようなので、散歩を兼ねて写真を撮るのは気晴らしになる(仕事で使用する写真撮影は使途目的などによっては許可がいる)。仕事ではそれなりに「モノにしなければならない」が、気ままに写真を撮るのは精神的にも楽だ。彼岸花は盛りを過ぎていたが、アングル次第ではそれなりに写せる。

 だが、さすがにコロナ禍で人出はコロナ前よりは少ないような気がした。10月1日からは緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が解除になったが、9月30日と10月1日で状況がガラリと一変するわけではない。また、リバウンドは必ずあるという前提で、心構えをしておいた方が良い。そのような制約の中で、自分に合った気晴らしが必要だ。

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