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2022年12月12日

少しずつ動きが

Photo_20221208094601 鉄道開業150年=東京都港区 JR新橋駅

 先週は札幌を日帰りして翌日は福岡に1泊で出張と、少しずつ動きが出てきた。コロナでこの間は行動範囲が狭まったが、徐々に活気が戻りつつある。だが最近は旅費交通費がだんだん増えてきた。コロナでこの間は動きが制約されていたので交通費の支出も少なかった。しかし活気が少しずつ戻りつつある中で、コロナ前は旅費交通費だけでもかなり使っていたということに改めて気づいた。しかし、旅費交通費は必要コストなので仕方がない。

 そのような中で、この1カ月間でたまたま新橋駅に3度ほど行く機会があった。その時、あぁ、今年は鉄道開業150周年かと気づいた(写真)。そこで調べてみたら、日本では150年前の1872年9月12日に、初めて新橋~横浜間の約29㎞で鉄道が正式開業したという。それから僅かの期間に全国に鉄路が敷設されたが、その後、廃線になったローカル路線もある。さらに最近は各地で赤字路線の存続が議論がされるようになってきた。

 先週は羽田~新千歳、羽田~福岡と飛行機での移動だったが、空港までと空港からは電車や地下鉄などの鉄道だ。また、最近は新幹線や在来特急での出張も少しずつ増えてきた。150年前の日本がどうだったのかは分からないが、考えてみると飛行機や鉄道は便利なものだ。とくに鉄道は日常生活の中で定刻通りに乗降できるのが当たり前の感覚になっている。その鉄道が日本で開業してから150年という。

 さて、これから先の150年後の社会はどのようになっているだろうか。移動手段もいまの自分には想像できないぐらい変わってしまっているだろう。浦島太郎になって150年後の社会を見てみたいものだ。

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