コロナ ブランク
地蔵坂 濡れ地蔵=横浜市中区
最近は「コロナブランク」を実感している。コロナ以降は会っていない人たちに久しぶりに会う機会が増えてきた。コロナ以前からでは5、6年ぶりに会う人も少なくない。
やはりリアルで会えることは嬉しいことである。しかも、マスクなしの素顔だ。だが同時に、久しぶりの再会で感じることが2つある。1つは、ほとんどの人の顔が少し痩せたように見えることだ。以前より顔がほっそりしたような印象を受ける。2番目はしばらく会わないうちに歳をとったな、と思うことである。反対に相手から見ると自分もそう見えるのだろな、と自覚せざるを得ない。そう思うと、嬉しさと同時に一抹の寂しさもある。
このようにコロナ前の日常に少しずつ戻りつつあるが、今にして思うとコロナの4年間があっという間に過ぎたような気もする。反対に、久しぶりの再会で彼、彼女も「老けた」なと感じると、4年という時間の長さを実感する。
これを自分では「コロナブランク」と勝手に呼んでいる。
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