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2023年12月

2023年12月25日

慌ただしく今年も暮れる

Photo_20231218133701 イルミネーション=東京都千代田区紀尾井町(弁慶橋付近から)

 2023年ももうすぐ暮れる。今年、最後のコラムになった。今年の物流業界は「2024年問題」ではじまり、「2024年問題」で過ぎたと言っても過言ではない。そしてもうすぐ2024年を迎える。

 この1年を振り返ると、けっこう忙しかった。逆の見方をすると、ずっと楽して生きてきた人生だったともいえる。暮れは30日、31日を休む予定だが、それを加えても1月から数えて今年は36日しか休んでいない。歳とともに疲れやすくなったが、それでもけっこう楽しい1年だった。

 当コラムの写真でも訪問地の一部を掲載しているが、この1年のスケジュール表を改めて見返した。関東では東京都内の各地、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、山梨県にいった。これらは近いので出張という感覚はない。当社といっても1人だけの法人だが、関東運輸局管内は宿泊が伴っても宿泊費だけの支給で出張手当は出していない。関東以外では鹿児島、熊本、宮崎、大分、岡山、兵庫(2回)、大阪(2回)、愛知(2回)、石川、富山、新潟(2回)、長野(2回)、山形、青森、北海道(2回)にいった。こうして振り返ってみると、今年1年間にけっこう各地を訪ねたものだと感心する。

 何歳になっても適度に出歩いていないと精神的に息づまってしまう性分なので、全国各地に行けるのは楽しい。だが、若い時と何が違うかというと昔は「放浪の青春」と羨ましがられたが、最近は「徘徊の老人」と心配されるようになったことだ。そんなくだらない冗談を言ったり書いたりしながら今年も過ぎていく。来年は今年よりもっと素晴らしい年になるようにしたい。

2023年12月18日

1秒約321円!

Photo_20231211054101 秋「遅し」=東京都国立市 城山公園

 大谷翔平選手のエンゼルスからドジャースへの移籍が決まった。報道によると契約金は10年総額7億ドルで、これを日本円に換算すると約1015億円になるという。契約では後払いもあるようだが、その分も含めて10年間として単純に計算すると1年で101.5億円である。すると1日約2780.8万円、1時間約115.8万円、1分約1.9万円、1秒約321円という計算になる。

 つまり大谷選手が寝ている時も、食事をしている時も、愛犬と遊んでいる時も、その他、何をしていても1秒間に約321円の収入があるというわけだ。さらにCMのオファーなども増えるだろし、CMの契約金も上がるだろう。そこから税金などを納めるにしても、すごい! 

 ひるがえって日本をみると、派閥のパーティ券収入から5年間に4000~5000万円のキックバックがあった「先生」方もいる、といった報道がなされている。大谷選手の契約金と比べたら僅かな金額とはいっても、決して見逃してはいけない。捜査の結果、政治資金規正法に違反しているのなら、法に則って厳格に処罰すべきだ。

 この際、税金から支払われている理不尽な政党交付金は廃止して、企業献金などを認めるようにすれば良い。ただし、企業も政党、あるいは議員の後援会なども、1万円単位で収支を明確に記録して公表すること。天下国家のためにインボイスを導入して零細業者にも「公平」に消費税の徴収代行義務を課したえら~い「先生」方なのだから、1万円単位でもちゃんと管理ができるはずだ。もし、たとえ「秘書の記載ミス」であっても、記載漏れなどが立証された場合は即刻、議員資格をはく奪する。そして、次の国政選挙(衆参に限らず)への立候補をできなくすることだ。

 大谷選手の話から始まったのだが、みみっちい話になってしまってごめんなさい。少年たちよ、末はスポーツ選手を目指し、間違っても現在の国会議員のような「先生」にはならないこと。

 

2023年12月11日

山手線一周

Photo_20231204111001 朝日を浴びて(やっと黄金色に)=東京都立川市 臨済宗建長寺派玄武山普済寺の銀杏

 山手線を一周してしまった。中野で用事を済ませて新宿に行き、新宿でも予定が早く終わった。次のアポイントは品川である。だが、新宿駅から山手線で品川に行くと、約束よりかなり早く着いてしまう。新宿で少し時間をつぶしてから電車に乗るか、品川まで行って駅の近くでコーヒーでも飲んで時間を調整するか。いずれにしても座って時間を過ごせる場所が必要だ。喫茶店に入るのは新宿か、品川か、どちらもあまり気分が乗らないので決めかねていた。

 すると、頭にひらめいた。新宿から山手線に乗って渋谷経由で品川に行けばあまり時間がかからない。だから約束の時間までどこかで時間をつぶさなければならない。だが、山手線の反対方向に乗って池袋、上野、東京経由で品川に行けば、少し早めに着く程度ですむ。それに、この時間帯なら電車は座れるはずだ。次の約束までの時間調整には都合が良い。

 ということで新宿駅から山手線の外回りに乗ったのである。品川駅からは歩きなので、ゆっくり歩けば約束の時間のちょっと前に着く。取材は約束の時間より多少早めに行って待つ方が良い。

 だが帰りは品川駅から渋谷経由で新宿に戻った。このようにして久しぶりに山手線を一周した。

2023年12月 4日

えっ桜が! それでも季節は巡る

Photo_20231129095901 11月下旬に桜が=東京都立川市 玄武山普済寺

 銀杏が黄色く色づいているだろうとみに行ったら、11月下旬というのにまだ葉は緑だった。だが、桜が咲いていたのでびっくり!

 我が家から歩いて約1時間のところに、臨済宗建長寺派別格地玄武山普済寺がある。開創は1353年(文和2年)とあるから670年も前だ。境内には国宝の六面石幢がある。銀杏の木も太く大きいので、かなり古いもので何百年かの時代の変遷をみてきたことになる。その間には気候の変動もあったに違いない。だが、どのような時代にも秋には葉を鮮やかな黄色に染め、幾世代にもわたって見る人に季節の移ろいを感じさせてきたことだろう。しかし、昨今の温暖化には銀杏も辟易しているのではないだろうか。

 それでも時は過ぎて季節は変わる。12月に入るとさすがに冷え込むようになってきた。この時期になると、毎年、T氏がロジスティクス手帳を送ってくれる。編集者のT氏は当手帳の編集にも関わっている。手帳を受け取るとお礼に電話をする。ほとんど1年ぶりだ。そして、「早いねぇ、もう1年が経ってしまった」といつもの定番のセリフを言いあう。

 最近はスマフォでスケジュール管理する人が増えてきた。そのため手帳の需要は年々減っているだろうと思って訊くと、一時期は減ったが、最近は少し回復してきたという。理由は分からないが、大手企業からまとまった注文がくるようになった、という話だった。もっともT氏が制作に関わっている手帳は一般の手帳とは違う。ロジスティクス関連資料も掲載されているので、単にスケジュール管理だけではなく、物流関係者には日常業務で役立つ。

 そのようなこともあって、昔のような部数にまでは戻らないが、一定の需要があるのだという。デジタルとアナログの棲み分け、共存のバランスともいえそうだ。銀杏の葉の鮮やかな黄色も、桜の開花も地球の変化に応じて、それなりに新しい「自然=バランス」をつくってくるに違いない。

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