慌ただしく今年も暮れる
イルミネーション=東京都千代田区紀尾井町(弁慶橋付近から)
2023年ももうすぐ暮れる。今年、最後のコラムになった。今年の物流業界は「2024年問題」ではじまり、「2024年問題」で過ぎたと言っても過言ではない。そしてもうすぐ2024年を迎える。
この1年を振り返ると、けっこう忙しかった。逆の見方をすると、ずっと楽して生きてきた人生だったともいえる。暮れは30日、31日を休む予定だが、それを加えても1月から数えて今年は36日しか休んでいない。歳とともに疲れやすくなったが、それでもけっこう楽しい1年だった。
当コラムの写真でも訪問地の一部を掲載しているが、この1年のスケジュール表を改めて見返した。関東では東京都内の各地、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、山梨県にいった。これらは近いので出張という感覚はない。当社といっても1人だけの法人だが、関東運輸局管内は宿泊が伴っても宿泊費だけの支給で出張手当は出していない。関東以外では鹿児島、熊本、宮崎、大分、岡山、兵庫(2回)、大阪(2回)、愛知(2回)、石川、富山、新潟(2回)、長野(2回)、山形、青森、北海道(2回)にいった。こうして振り返ってみると、今年1年間にけっこう各地を訪ねたものだと感心する。
何歳になっても適度に出歩いていないと精神的に息づまってしまう性分なので、全国各地に行けるのは楽しい。だが、若い時と何が違うかというと昔は「放浪の青春」と羨ましがられたが、最近は「徘徊の老人」と心配されるようになったことだ。そんなくだらない冗談を言ったり書いたりしながら今年も過ぎていく。来年は今年よりもっと素晴らしい年になるようにしたい。
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