諸物価高騰
北海道大学植物園のリス=札幌市
だんだんと動きが出てきた。コロナ以降これまで中止されていた催し物が再開されるなど徐々にではあるがコロナ前に戻りつつあるように感じる。だが、イベントなどはリアルとリモートのハイブリッドなど、コロナ前とは開催方法が違ってきている。
コロナと人手不足によって変わったのは飲食店や小売店である。飲食チェーン店ではオーダーがタブレットになってきた。しかも厄介なのはチェーン店によってオーダーの仕方が異なることだ。何度も同じ店に行っているのなら慣れるだろうが、なかなか要領よくいかない。
小売店もそうだ。支払いがセルフ化され、客が購入商品のバーコードを読み取らせるようになってきた。これまで店員が行っていた業務を客にやらせているのだが、それに対する見返りはない。しかもキャッシュレス決済が増えつつある。飲食店にしろ小売店にしろ、高齢者には大変な時代になってきたものだ。
それと同時に物価高である。ラーメンも1000円時代になってきた。ハンバーガーも700円、800円が相場になっている。その他の様々な商品も9月にはたくさん値上がりした。10月にはさらに多くの商品の値上げが予定されているという。郵便料金も通常はがきが63円から85円に約35%、定形郵便物(通常の手紙)も84円から110円に約31%の値上げだ。
さらに、世の中の動きがだんだん出てきたので出張の機会も増えてきたが、ホテル代の高騰には困る。ビジネスホテルでも、今や1万円以上になっている。まったく大変な時代になってきたものだ。
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