大型連休とプチ連休
今年は5月1日と2日に休みをとれば、4月28日から5月6日まで9連休という人もいるだろうと思う。とくに製造業などでは飛び石で休むよりも連続して休んでしまった方が生産性の面からも良い。
一方、小売業や飲食業などでは、大型連休は稼ぎ時である。とくに観光地のお土産屋や飲食店、旅館やホテルなどは大忙しだ。だが近年は、アルバイトなどの確保が難しいという状況もあるのではないだろうか。
いずれにしても大型連休を取れる人たちは良い。羨ましい限りである。
自分たちも、ここ数年間は大型連休に合わせて孫たちと2泊3日ぐらいのプチ旅行に行っていた。だが、今年はなしである。というのも4人いる孫のうち、一番上の孫が4月から小学校に入ったからである。
学校の休みはカレンダー通りだが、休みでもいろいろ予定があるようで、なかなか日程が合わなくなった。とくに大型連休中は、子供たちを入れて10人ともなると、かなり早めに宿泊の予約をしておく必要がある。それが難しくなったのである。
そのうち孫たちも、学校が休みでも習い事などの予定が入るようになってくるだろう。さらに成長するにしたがって友達と遊んだほうが楽しくなってくるはずだ。このようにして精神的にも少しずつ大人になっていく。
そう考えると楽しみで嬉しくもあるが、同時に少し寂しい気持ちにもなってくる。そのようにして世代が代わってくるのだな、としみじみ思う今年の大型連休である。
ということで急遽、かみさんと2人でこれからでも予約できる温泉に5日、6日の1泊2日で行くことにした。ささやかな連休である。
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